韓国の女性ラッパー、KittiB(28)を侮辱し、有罪判決を受けたラッパーのBlack Nut(30)が控訴状を提出した。
ソウル中央地裁によると、Black Nutは去る16日、1審判決を不服として控訴状を提出した。
これにKittiBの所属事務所Brand New Musicは「今後の対応について論議中」と明らかにした。
裁判部は去る10日、1審宣告でBlack Nutに、KittiBへの侮辱容疑で懲役6か月・執行猶予2年・社会奉仕160時間を言い渡した。判決後、Black Nutは「今後、さらに正直に音楽を作りたいし、ヒップホップに携わる人間がもう少し自由な思いを表現できればと思う」と本人の容疑を間接的に否認した。
2017年Black Nutは自作曲「too real」「Indigo Child」などでKittiBへの性的発言を盛り込み物議を醸した。彼は「ただ軽く○感、もちろん今回はKittiBじゃないネズミも食べない」、「正直、俺はKittiB写真を見て○○してみたもちろん見る前さUnpretty」といった度が過ぎる性的歌詞を書いた。
これにKittiBは自身を性的に侮辱したBlack Nutに強硬対応を示唆、告訴状を提出し、Black Nutは性暴力犯罪などに関する特例法違反と侮辱罪で検察に送致された。
WOW!korea提供