VRドラマ「DREAM IDOL」制作会社である株式会社Venta VRは、11月26日、韓国大手キャリアLG U+からの投資を受けたことを発表いたしました。韓国でも「5G」商用サービスを2020年に控え、VR(仮想現実)及びAR(拡張現実)を用いた新たなビジネスモデルの模索に乗り出しています。
Venta VR( http://www.ventavr.com/ )は韓国政府機関NIPA(韓国情報通信産業振興院)のコンサルティングプログラム「Global Business Showroom(GBS)※1」に選定された企業で、制作・サービス中の「DREAM IDOL」は、PSVR市場がターゲットのアイドル育成をテーマとするVRドラマです。
DREAM IDOL: http://vr-dreamidol.com/index_ja.html
■DREAM IDOLとは
ひょんなことからアイドルデビュー間近女の子と身体が入れ替わってしまった男の子が、飛び入りでアイドルになるというドタバタコメディー。コミカルなだけでなく、ちょっぴり大人なシーンも加わり幅広い年齢層が楽しめる内容に仕上がっています。
これまで、VRコンテンツはめまいが起こることもあるため、あまり広く扱われていませんでした。ですが、3D VRコンテンツに関して特出した技術力を誇るVenta VRでは、コンテンツ制作時に上下の揺れを抑えながらめまいを解消する技術に加え、ノイズを取り除き画質を鮮明にする技術も持ち合わせています。
そのため、VRコンテンツにて懸念とされてきた難題を解消することかできたのです。
「5G」商用サービス開始を前に、飛躍的に進化を遂げる韓国のVR技術の成果である「DREAM IDOL」に、是非ご注目ください。
※1. GBS:NIPAで運営するコンサルティングプログラム。韓国ICT産業の育成を目的とし、毎年開発力の優れた中小VR/AR企業を選定、KVRF(KOREA VR FESTIVAL)と連携し海外進出やマーケティングをサポートしています。