「PRODUCE X 101」のPD2人、得票数操作などの件で拘束起訴…業務妨害や詐欺の容疑で

韓国Mnetのアイドルオーディション番組「PRODUCE X 101」の得票数を操作した疑いのある担当PD(プロデューサー)2人が拘束状態で裁判に持ち込まれた。

ソウル中央地検刑事6部(部長検事イ・ヨンリム)は3日、業務妨害、詐欺の疑いでMnetに所属するアンPDとキムCP(チーフプロデューサー)を拘束起訴したと明らかにした。

サプPD1人も2人と同じ容疑で在宅起訴された。その他に芸能事務所の役員と職員の5人は背任贈賄などの疑いで在宅起訴状態で裁判に持ち込まれた。

検察によるとアンPDなどは「PRODUCE X 101」の競演コーナーで視聴者の有料メールでの投票結果を操作し、特定の人物に利益を与え、デビュー組の選定を操作した容疑がもたれている。アンPDは芸能プロダクションから数回にわたり巨額の接待を受けた疑いももたれていると知られている。

「PRODUCE X 101」は今年5月から2か月間Mnetで放送されたアイドルオーディション番組である。7月19日の生放送で発表された練習生たち同士の最終得票数が一定の票差で繰り返されたことで議論に包まれた。1位から20位まで練習生たちの得票数が特定の数字(7494、442)の倍数により作られたことが分かり捜査疑惑が提起された。

得票数の捜査疑惑が浮上すると。Mnetは7月に警察へ捜査を依頼し、8月初旬に視聴者で構成された「『PRODUCE X 101』真相究明委員会」が警察に詐欺および偽計による業務妨害で彼らを告訴し、警察が捜査に着手した。

裁判所は今月5日「犯罪の疑いが相当部分明らかで事案が重大だ」としアンPDとキムCPの拘束前被疑者尋問(令状実質捜査)を行った後。拘束令状を発付した。

 

WOW!korea提供

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  • 2019.12.03