「全文] 大韓歌手協会、故ソルリさんと故ク・ハラさんの悲報に怒り…“ポータルサイト書き込みサービス中断を強く願う”

写真提供=故ク・ハラさんInstagram

 

大韓歌手協会が、故ソルリさんに続いてク・ハラさんの悲報まで伝わると、ポータルサイトの芸能記事書き込みサービスを中断することを強く促した。
大韓歌手協会は29日、「故ソルリさんを送りながら流した涙がまだ乾かないうちに、また故ク・ハラさんとお別れを告げなければならない胸痛い現実の前に、大韓歌手協会の前会員は哀しみを通り過ぎて怒りを禁ずることができない」と明らかにした。
協会は、「文化体育観光部は、国家的資産である大衆歌手を保護することができる現実的な対策を樹立して施行しなさい」と促した。

以下、大韓歌手協会立場文全文
故ソルリさんを送りながら流した涙がまだ乾かないうちに、また故ク・ハラさんとお別れを告げなければならない胸痛い現実の前に、大韓歌手協会の前会員は哀しみを通り過ぎて怒りを禁ずることができません。
大衆音楽の1世紀の歴史上で世界を制覇したBTSの神話が立てられるまで、我々歌手は国民と喜怒哀楽を共にする運命共同体でした。

しかし、いつからか匿名性の陰に隠れて歌手に対する嫌悪と呪いのような卑劣な言葉を浴びせる狂気じみた大衆と、トラフィック(コンピューターなどの通信回線において、一定時間内にネットワーク上で転送されるデータ量)を重要視するあまり、歌手に対する社会的他殺を傍助するポータルサイトNAVERの不道徳な経営、正義のペンの代わりに悪性書き込みを誘導するような記事で物乞いして自らイエロー・ジャーナリズムを自認するこの地の一部新聞、放送社。悲劇的事態が繰り返されても、その度に何行かの対策で国民の口と耳をふさぐ韓国の文化政策立案者たちによって、歌手たちは自分自身を守り通さねばならないという切迫した立場に追いやられました。

韓流の根である文化的土壌の疲弊化が加速化して、骨を削って積み上げたK-POPの可能性全般に脅威を与えるこの頃、私たちはウェルテル効果による惨事を防止し、自らを守るために昨今の事態に責任のある当事者たちに次の事項を直ちに履行することを強力に促すに至りました。
ポータルサイトNAVERは、芸能記事の書き込みサービスを直ちに中断しなさい。

国会は事実を基盤とした記事生産を奨励して悪性の書き込みを誘導するエロチックで暴力的な記事を処罰することができる法案を準備しなさい。
文化体育観光部は、国家的資産である大衆歌手を保護することができる現実的対策を樹立して施行しなさい。
最後に、我々は自らの自己救済策を講ずると同時に、大衆音楽界の安寧を阻害する悪意の群れを最後まで追跡し法の処罰を与える覚悟で、我々の要求が貫徹されるまですべての手段と方法を動員して行動に出ることを宣言する。

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