韓国HIPHOP文化協会が主催する韓国のHIPHOP歌手とダンサーたちの唯一のフェス「第7回2019韓流HIPHOP文化大賞授賞式」が24日、ソウル・THE K ART HALLにて開催された。
授賞式には1000人を超える祝賀客、HIPHOP歌手やB-boyのファンはもちろん、海外アーティストや関係者が出席。国際IOC委員会の満場一致でブレイクダンス部門が2024年のパリ五輪の正式種目として暫定承認されてから最終発表待ちであるブレイクダンスに対する関心の高さをうかがわせた。
10年前、HIPHOP歌手やダンサー、それに関連する青少年文化に関心を持っていた文化芸術界の人物たちが中心になって結成された韓国HIPHOP文化協会は毎年、韓流HIPHOP文化大賞を授与してきており、特にHIPHOPダンス部門でB-boyやPOPPINなどを中心にHIPHOPダンサーの国内外の活動を支援し続けてきた。
ソウル市のパク・ウォンスン市長は「韓流HIPHOP文化大賞は、HIPHOP音楽とダンスを通じて韓国HIPHOP文化を世界に知らせる最高のHIPHOPミュージシャンを選び、賞を授与することによりミュージシャンの力量を高め、大韓民国HIPHOPの地位を高めることにおいて寄与した」と祝電を送った。
大賞はB-boyグループの「Fusion MC」、ソウル特別市特別大賞にYDG(ヤン・ドングン)、ガールズグループ「FIESTAR」元メンバーのCao Luがグローバル文化貢献賞を受賞した。また多くのHIPHOPアーティストが特別公演をおこない、受賞者を祝った。
WOW!korea提供