AOA ソリョンが「私の国」を通じて女優として成長した姿を見せた。
ソリョンはJTBC金土ドラマ「私の国」で朝鮮のすべての情報を保有しているハン・ヒジェ役を引き受けて熱演を繰り広げた。ハン・ヒジェは自身が正しいと信じたことに関しては仕事を進め、主体的な姿を見せて好評を得た。
作品やキャラクターに多くの愛情を注いだソリョンは、今回のキャラクターを通じて先入観を消し、女優としての真価を見せてより一層目が集まっている。
#主体的な姿が輝いた朝鮮時代の女性は、ハン・ヒジェ
「私の国」でソリョンは、時代劇では見るのが難しかった強靭ながらも主体的な女性のキャラクターを完璧に表現した。女性が声を簡単に出すことができなかった時代に、自分の選択と能力で人生を開拓するハン・ヒジェの魅力を柔軟になった演技力で描いた。それだけでなく、危機を克服する過程まで自ら決定する主体的なハン・ヒジェは、視聴者の熱い応援をもらった。
ハン・ヒジェのディテールを作り出すまでのソリョンの努力も欠かせない。ソリョンは劇の流れが変わるたびに、安定した演技力と深くなった目つきでハン・ヒジェの感情を完全に表現した。また、身分の上昇に応じて変化するビジュアル、演技のトーンなどの細かい部分まで逃さず、劇の完成に貢献した。
#女優として熟した演技
ソリョンは「私の国」へのキャスティングから話題を集めた。お茶の間に4年ぶりに復帰するだけでなく、これまで映画で様々なキャラクターをこなし、安定した演技で成長を見せたからだ。しかし、いくつかの懸念の視線もあった。
しかし、ソリョンは一層成長した演技力で懸念をはらったのはもちろん、キャラクターの魅力を十分生かし、視聴者をひきつけた。彼女は吹き荒れる展開の中で、キャラクターの中心を失わず、刻々と変化する状況の中で適応して生存していくハン・ヒジェの立体的な姿を表現した。また、愛する人を失ったときの痛み、切なさ、恋しさから自分のことを守るために強くなっていくキャラクターの繊細な感情線を密に描き出した。加えて情報を持ち、権力を牛耳る姿をっ堂々と表現し、劇に緊張感を吹き入れて自身の役割を正確にこなした。
このように多様な姿で視聴者をひきつけたソリョンは、AOAに戻り2019年を終える予定だ。AOAは26日に新しいアルバム「NEW MOON」を発表し、音楽番組のステージに上がって、新しい変身と挑戦を続けていく。