「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.97「芸能人が社会服務要員になる場合」

立派な兵役

社会服務要員になる芸能人が比較的多いというのは、それだけ職場の環境がハードだからである。
芸能界で生き抜くためには、過酷な撮影や厳しい練習を乗り越えなくてはならない。
その代償として満身創痍という人も少なくない。あるいは、ケガをしても忙しすぎて治療に専念できないというケースもある。
さらに言うと、競争が激しい芸能界で精神的な重圧を受ける人も多い。その結果、うつ病になる場合もある。

現在の徴兵検査では、特に精神状態を詳細にチェックする。軍隊内でのトラブルを未然に防ぐためだ。
そうした傾向の中で芸能人が補充役になる割合が高くなっていく、と言える。
実際は芸能人という立場からいろいろと言われてしまうのだが、社会服務要員は立派な兵役である。
堂々と務めあげて芸能界に戻ってきてほしい。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

2019.11.16