韓国アイドルグループ「X1」の精算問題に対して、メンバーの所属事務所らが「まだ精算が行われない時期」と口をそろえた。CJ ENMとの契約問題や「PRODUCE X 101」投票操作問題のせいではなく時期上、当然との主張だ。
11日午後、あるメディアは「X1がまだCJ ENMと契約書を書いていない状態で、さらに一度も精算が行われていないと確認された」と報道。同メディアは歌謡関係者の言葉を借りて、「精算がきちんと行われるかどうかも断言できそうにない」と付け加えた。
しかしメディアの取材結果、現在「X1」の精算が行われていないのは「デビュー時期を考慮した場合、当然のこと」という立場だった。ことし8月27日、デビューアルバムを発表、デビューしてから昨日の時点で約3か月であり、まだ最初の精算金が整理される時期ではないという。大部分が報道に対して疑問を示した。
これに対して「X1」に所属するあるメンバーの所属事務所関係者は同日「X1がデビューしてから3か月ほど経ったが、まだ最初の精算が行われていない時期なのは間違いない。音源とアルバム販売で収益金が出ても、収益が整理されるまで時間がかかる」と説明した。
また別のメンバーの所属事務所関係者も「契約書によって異なるが、通常、四半期別に精算する場合が多い。X1の場合、デビューしてから3か月経ったが、まだ音源やアルバム収益自体が整理されていない状況だと聞いている。当然、精算を受ける時期ではない」と伝えた。
複数の歌謡関係者によると、通常デビューグループの精算は収益が出る場合、3か月以降に行われる。音源収益の場合、発売以降3か月過ぎてから精算でき、アルバムも収益が測定される場合、発売日基準で2〜3か月ほど時間が必要だ。
関係者は現在、Mnet「PRODUCE X 101」が投票操作問題で騒がしいだけに、精算問題など刺激的な問題に関するいらぬ関心が集中されることに慎重な雰囲気だった。
WOW!korea提供