恋人同士のヒョナとDAWN、揃ってカムバック「お互いに学ぶことが多い、でもデュエットは無理」

昨年公開熱愛を開始した女性ソロ歌手のヒョナと男性ソロ歌手のDAWN(ドン)がともにシングルアルバムを引っさげてカムバックした。一緒にショーケースステージに上り同じ日にカムバックをしたが、各自の色彩が盛り込まれた音楽を持ち、大衆の元を訪れたヒョナとDAWNが新曲と恋人関係に対する話を交わした。

5日午後3時からソウル龍山区(ヨンサング)漢南洞(ハンナムドン)のBLUE SQUARE・iMarket hallではDAWNのファーストシングル「MONEY」とヒョナのシングル「FLOWER SHOWER」のショーケースが行われた。同日の席にはDAWNとヒョナがともに参加し、新曲に対する話を交わす時間を設けた。

DAWNの「MONEY」は青年と大人の間、青春の時間のなかで「金」の価値に対する真摯な問いかけを独白のように解き明かした楽曲だ。DAWNが直々に作詞・作曲に参加し、金の価値に対する思いの数々を独白したボーカルとタイトなラップで表現した。楽曲をリードしていく甘美なピアノの旋律の上に、リフレインの重みのあるシンセベースとドラムビート、楽曲をより豊かに満たすドラムのフィルインが印象的な楽曲だ。

ヒョナの「FLOWER SHOWER」はムーンバートンのリズムに808ベース、フィーチャーしたサウンドの調和がテーマを成す楽曲で、ヒョナのボーカルが加わりフューチャー・ムーンバートンのポップダンスミュージックという新しいスタイルを作り上げた。節制されたビートと洗練されたサウンド、花道のように広がる身体を通り到達したドロップパーツは、ヒョナだけが持っているセクシーさとラブリーさ、エネルギッシュさを同時に見せてくれる。人生の華やかなひとときを咲いて散る花に例えた歌詞が、明るいサウンドと対比される楽曲だ。

2018年8月に熱愛中であることを認めて以来、各種フォトセッションなどのイベントには姿を現したが、ともに曲を持って取材陣と会うのは今回が初めてだ。特に今回のショーケースはDAWNとヒョナが「P NATION」に移籍した後、初めてのシングルを披露する場でもある。

DAWNは「準備をとてもたくさんした。長くやってきたし、もう同じ会社に入ってから1年ほどになったが、その前からそれぞれどのような楽曲に臨まなければならないかと聞いても見たし、アドバイスもしながら準備をするようになった」とし「とても懸命に準備した。それを全部見せたいし、1年間準備した結果を大衆の皆さんに披露したい」と話した。

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2019.11.05