俳優のヤン・セジョンがドラマ「私の国」で時代劇のセリフを演じながら感じた点に対して明かした。
ヤン・セジョンは1日午後2時からソウル・麻浦区(マポグ)上岩洞(サンアムドン)のスタンフォードホテルソウルで行われたJTBC金土ドラマ「私の国」(脚本:チェ・スンデ、ユン・ヒジョン/演出:キム・ジンウォン/制作:セルトリオンエンターテイメント、私の国文化産業専門会社)の記者懇談会で、時代劇のセリフを演じながら感じた点に対して述べた。
ヤン・セジョンは「私の国」の撮影にどのように臨んでいるのかという質問に「今現在、すべてのスタッフの方々と先輩や同僚の俳優の方々に弾みがつき、集中して楽しく撮影に臨んでいる」と答えた。
また時代劇のセリフを消化することが難しくなかったのかという質問には「現場の空気や相手役の俳優との疎通が感じられ、集中すればセリフは自然に出てくると信じている。別にセリフに対して難しさを感じたと思ったことはない」とし「本当にその瞬間に生きていれば、そのような部分はうまく解決できると信じている」と述べ注目を集めた。
ヤン・セジョンは劇中、姉のソヨン(チョ・イヒョン)を守るためにイ・バンウォン(チャン・ヒョク)の私兵になり、復讐の計画を実行に移し始めたソフィの姿を深い感情演技で繰り広げ好評を得ている。
「私の国」は高麗末、朝鮮初期初期の激変の時期を背景にそれぞれの信念が語る「私の国」を巡り、お互いに刃を構えて権力と護持に関する欲望を爆発的に描き出した作品だ。すでに多くの作品たちで扱われた激変の時代を舞台にしたが、歴史の中の巨人ではなく民衆たちをその中心に打ち出したという点で差別性をもたらしている。
今年10月4日の第1話の放送当時は全国有料プラットフォーム世帯視聴率が3.5%(ニールセンコリア基準)を記録していたのと比較し、先月26日に放送された第8話は4.9%の視聴率を達成しながら、着実に上昇を成し遂げている。JTBCドラマ「私の国」は毎週金曜・土曜の午後10時50分から韓国で放送されている。