アジア10ヵ国のK-POPファンが直接参加し、オンライン・モバイル投票で選ぶ「TEN Asia K-Pop Global TOP TEN Awards」の予選が14日に終了した。予選を通過した8グループは国家別人気賞の受賞はもちろん、16日から29日まで繰り広げられる決選投票で、アジア最高の人気チームを決める。
今年で2回目を迎えた今行事は、10asiaが発行するエンターテインメントマガジン「TEN STAR」の通巻100号の発刊を記念するために行われた。投票はこれまで「TEN STAR」を輝かせたK-POPスターのうち、各音源チャート順位とアルバム販売枚数などを総合して選定された30チームを対象に1日から14日まで予選投票が実施された。2週間で総投票数は147万4931票を記録し、前年より3倍以上増加した。
最も多い投票者が集まった国家は韓国で、ソロ歌手のカン・ダニエルが49.07%の得票率で1位にランクインした。ベトナムと香港でも高い順位を記録したカン・ダニエルは全体の得票数でも1位を記録し、決勝戦に進出した。
ソロ歌手のハ・ソンウンは、日本と香港で2冠王を達成した。国内投票でカン・ダニエルのすぐ後にまで追い上げたハ・ソンウンはベトナムでも2位を獲得し、「グローバルな人気」を証明した。NU’ESTはベトナムとマレーシアで1位を獲得し、予選を通過した。
2回連続で決勝戦に躍り出た、SUPER JUNIORと GOT7はそれぞれ中国とタイで圧倒的な得票の差で決勝戦に安着した。SUPER JUNIORは中国で、67.75%の得票率を記録し、10ヵ国中2位と最も大きな格差でトップに躍り出た。タイでは GOT7が61.78%の高い得票率を記録した。特にGOT7は昨年に続き、今年もタイで1位を達成し、現地のファン達の変わらない思いをもう一度確認した。
昨年マレーシアで1位を記録した、INFINITEも今回は台湾で最も多くの票を獲得し、2回連続決勝戦に進出した。今回の投票で初めて挑戦状を突き付けたASTROはフィリピンで1位を獲得し、新たなダークホースとして浮上した。
今回の投票の最大の激戦地はインドネシアで、1位の競争が最も熾烈だった。トップに立ったStray Kidsは35.8%の得票率で、2位のグループであるNCT DREAMとは1.22%ポイント差となった。
10asia+Star JAPAN