防弾少年団(BTS)のサウジアラビアコンサート現場が公開された。
15日に放送されたSBSの芸能情報番組「本格芸能真夜中」では、防弾少年団のサウジアラビアコンサート現場が紹介される。
防弾少年団は、今回も“記録少年団”となった。サウジアラビアで海外歌手として初めて野外公演会場でコンサートを行った。黒いヒジャブをしたファンは多少馴染みが薄いが、防弾少年団はいつものように入国すると同時に空港を麻痺させた。ボディーガードの動員はもちろん、パトカーまで出動させるほど多くのファンから歓迎を受けた。
現地の反応は熱かった。公演当日、リヤドのランドマークは防弾少年団の象徴色の紫色に染められ、地元ファンは防弾少年団メンバーの名前を韓国語で叫んで格別な愛情を示した。アラブのARMYたちは3万席の会場をいっぱいに満たした。グッズを買うため長い列に並んだり、テチャンして防弾少年団のグローバルな人気を証明した。
これまで以上に熱狂的な地元ファンから反響を呼んだ防弾少年団も、サウジアラビアで現地固有の文化情緒を考慮した振り付けに変更したり、会場に祈祷室も設けるなど努力を惜しまなかったという。
これらに関して海外特派員記者は「サウジアラビアは厳格なイスラム法を最も厳格に適用する国であるため、外国人でもサウジアラビアでは夫婦を証明する書類を提出しなければジホテルで同じ部屋に宿泊できない。防弾少年団の公演4日くらい前、外国人男女のホテル宿泊を条件なしにした。サウジアラビアの女性の場合も、男性の保護者を同行しなくても女性一人で宿泊できるようにした」と伝えた。続けて「サウジアラビアの保守文化を考えると、果敢な処置だといえる」と強調した。
歴史的な公演を終えた防弾少年団は、今回の公演がサウジアラビアの公演文化界の新たなケースとなったのだ。