『パラサイト 半地下の家族』世界を魅了する若き巨匠ポン・ジュノ監督が描き続けてきたこととは?

 

【見逃せない ポン・ジュノ監督代表作!】

●『殺人の追憶』(03)

先日、30年の時を経て真犯人が判明したことでも話題となった、実際の未解決連続殺人事件に着想を得たサスペンス。犯人を突き止めようとする刑事たちの前に、衝撃の結末がおとずれる。ポン・ジュノの名を世に知らしめた代表作。ソン・ガンホとの初タッグ作。

●『グエムル 漢江の怪物』(06)

アメリカ軍が実際に有害な薬品を韓国・漢江に流した実際の事件がモチーフとなっており、薬品の流出により生まれた謎の怪物に拉致されてしまった少女を救うべく、ふがいない父親が奔走する。韓国では、当時歴代動員1位を記録するメガヒットを記録。

●『母なる証明』(09) 

息子の容疑を晴らすため真相に迫ろうとする、母の狂気に近い盲愛を描いた。ウォンビンが息子を演じたことでも話題となった。国内外で20を超える賞を受賞、世界中の映画ファンに衝撃を与えた。

●Netffixオリジナル映画「オクジャ/okja」(17)

謎の怪獣オクジャを親友である少女ミジャが巨大な多国籍企業から守ろうとするアクションアドベンチャー。資本主義における食肉産業の闇を描いた。ネット配信作品としてははじめてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、パルムドールを争ったことでも話題を呼んだ。

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2019.10.15