「他人は地獄だ」監督&脚本家、"イム・シワンは集中力、イ・ドンウクは本当に恐ろしかった"

OCNドラマ「他人は地獄だ」が熱い話題の中で放送終了した。最後まで結末を予測できない反転ストーリーと目がはなせない緊張感一杯の演出、最高の熱演を見せた俳優たちの名演技など、終了後も好評が続いている。「他人は地獄だ」の放送終了を迎えイ・チャンヒ監督とチョン・イド脚本家が作品に対して多様なビハインドを伝えた。

俳優たちの熱演が好評を呼んだが、俳優たちに伝えたいことはという質問にイ・チャンヒ監督は、「本来、原作のキャラクターと俳優たちがあまり似ていませんでしたが、演技力でそれをうまくカバーしてくれました。劇の内容と違って現場の雰囲気と俳優たちとの関係はとても良かったです。それほどコミュニケーションをたくさんしてしばしば会いました。それがコンビの良さにつながったと思います。

イム・シワンは、現場に遊びに来るように気楽に見えたが、実際にシーンに入ると完全にジョンウになり切って驚くほどの集中力を見せてくれました。イ・ドンウクは、撮影に入る前まではこのキャラクターをどのように演じ切るかについて多く悩んでいらっしゃったようだ。体重を減量して自らに多くの質問を投げながら接近されたようでしたが、自ら答えを探してきたようでした。ある瞬間から現場にいる時はソ・ムンジョそのもので、私まで少し恐ろしかったです」と答えた。

チョン・イド脚本家は、「素晴らしい俳優のおかげで纎細で深みのある演技を要求するシーンを思う存分使うことができました。平凡な人のように見えるが、内面の奥深くに不安と暴力の本性を持っているユン・ジョンウという複雑な心理をよく表現してくれたイム・シワンさんも、単純に人を殺す殺人魔ではなく自身の悪を他人にも転移させようとするソ・ムンジョという悪魔をりつ然と見せてくれたイ・ドンウクさんも、そしてそんなふたりを取り囲んだそれぞれの人物たちを通じて他人が本当に地獄のように感じることができるように演技をしてくれたすべての俳優たちにも心より感謝と尊敬を伝えたいです」と答えた。

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  • 2019.10.08