この日キム・ミョンミンは水槽を使ったセットでの撮影当時を振り返り「セットの水が10度から12度ほどだったが、中にいる人間が耐えられる時間は1時間だと言われた。1時間を過ぎたら低体温症になるというが、初めて経験をしてみたが、身体が動かなくなり認知もままならない。誰が誰だか、人を見分けることもできなかった」とし「キム・イングォンくんの状態がとても悪かった。非常に危険な瞬間だった」と説明した。
キム・ミョンミンは「ケガはいちいち考えていても察することができない。破片のせいでミンホくんが目元にけがをした。本当に危険な状況だった。顔に土ぼこりが覆われていて、破片の傷なのか本物の血なのか、メイクの血なのか分からなかった。ミンホくんとキム・ソンチョルくんの最後の場面だったのでとても重要だった」とし、「ミンホくんは本当は撮影の復帰できない状態だったが、メイクを上塗りして臨んだ。後輩だが本当に素晴らしい、俳優として最高の姿勢だった。誰も強要することができない状況なのだ。本人が臨むことでもあり、かと言ってしなくても大丈夫なことなのに、本人がそのような決定を下したということに拍手を送りたい」と称賛した。
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