韓国国外で常習的な遠征賭博を行ったという疑惑を受けるV.I(元BIGBANG、本名:イ・スンヒョン、28)が24日9時間ほどの2度目の取り調べを終えた。V.I は出席前と調査を終えた後、取材陣の質問に沈黙で一貫した。
V.Iは同日午前10時39分ごろ、ソウル中浪区(チュンナンク)墨洞(ムクトン)のソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊に被疑者として出席、午後7時25分ごろ調査を終えて同庁を出た。今年8月29日に調査を受けたのに続き2度目の出席だ。
V.Iは賭博資金の調達方法、常習賭博の疑いを認めるかどうかを問う取材陣の質問に一切答えず、用意された車に乗り込んだ。
同日午前の出席時も黒いスーツ姿で姿を現したV.Iは「誠実に調査へ臨む」と表明した前回の出席時とは異なり、容疑の内容に関して尋ねた取材陣を避けながら足早に調査室に向かった。
V.Iは当初前日の23日に出て取り調べを受けると伝えられたが、この内容が報じされると非公開で召喚を望んでいるとし、調査の日程を変えたと伝えられた。
ヤン・ヒョンソク(49)前YGエンターテインメント(以下YG)代表も海外で遠征賭博を行ったと疑いを受けている。ヤン前代表は先月29日のV.Iと1日の間を置いて出席し23時間近く厳しい調査を受けた。
2人はアメリカのラスベガスなどで常習的に不法賭博を行い、無登録の外国為替取引である“両替機”の手口で賭博資金を調達したという疑いを受けている。
彼らを常習賭博および外国為替取引法違反の疑いで立件した警察は先月17日、ソウル麻浦区(マポグ)にあるYGの社屋を押収捜索し、賭博資金の出所と金の流れが分かる資料を確保した。
同日、警察はV.Iを相手に押収捜索を通じて確保した口座などの資料と、関係者の供述、一次調査の内容を土台に賭博資金の出所と賭博金額および経緯などを確認したという。
V.Iはソウル江南区(カンナムク)にあるクラブ「バーニング・サン」と関連し、性売買斡旋および業務上横領など7つの容疑でも今年の6月25日に検察に送致された状態だ。彼はユ・インソク前ユリホールディングス代表などとともにクラブ「バーニング・サン」の収益金11億ウォンあまりを横領した容疑、直接売春、自らの事業投資者らに対し売春を斡旋した疑いなどで検察に引き渡された。
WOW!korea提供