※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
19日に放送されたKBSドラマ「椿咲く頃」3、4話では、トンベク(コン・ヒョジン)とヨンシク(カン・ハヌル)が友達になって間もないのに手をつなぐ様子が描かれた。
ジョンリョル(キム・ジソク)は撮影のためにオンサンに来てトンベクに会った。ジョンリョルはトンベクが自分の息子のピルグ(キム・ガンフン)を育っていると聞いてショックを受けた。
しかしトンベクはジョンリョルに「夫が優しくしてくれるから、あなたの顔を思い出すこともない」と嘘をついた。ジョンリョルはトンベクの言葉を疑い、野球部のコーチであるスンヨプ(イ・サンイ)から詳細を聞きたいと思っていた。
トンベクはピルグの気持ちを聞いて、気を病んで外に出た。ヨンシクは落ち込んでいるトンベクの後をついていった。トンベクはヨンシクにどうしてついてくるのかと聞き、「私が恥ずかしい時にいつも現れる。気分が良くない」と言った。しかしヨンシクは「泣くかと思ってついていった」とし、「ただついていくだけ。気にしないで。ただ犬が1匹いると思って」と答えた。
二人はオンサン駅に着いた。ヨンシクはトンベクがどこにいくのか分かり「母親が子どもを置いてどこに行くつもりだ?」と聞いた。トンベクは「ここにはただ座っているだけ。ここが私の給油所なの。もう帰って」と言った。
二人は結局一緒に座って話をした。ヨンシクは「夢だってずっと口に出していると叶うし、秘密だったら全く知らない人に明かせばいい」と言うと、トンベクは「たいしたことない。ただ鉄道庁の公企業の職員。その中でも紛失物センターに座りたい」と答えた。
トンベクは「そこでは何か見つけてあげれば、ありがとうと言われるでしょ」とし、「生きていて、申し訳ないと言われ、愛してるという言葉だって意味もなく言われた。だけど誰からもありがとうと言われない」と言った。
ヨンシクはトンベクに友達になろうと提案すると、トンベクもそれを受け入れた。店の前に戻ってきてジョンリョルと鉢合ったトンベクは、夫がいると言ったことを思い出してヨンシクの手を握った。ヨンシクは「俺たち、付き合っているの?」と聞いてトンベクを困らせた。その様子をジョンリョルは見つめていた。
WOW!korea提供