俳優ソン・ジュンギが個人的な痛みを乗り越え、再びお茶の間に戻ってきた。tvN「アスダル年代記」が早くから事前製作で撮影を終えたが、「Part3アス、そのすべての伝説の序曲」とともにソン・ジュンギがウンソムとサヤに戻った。
6月1日から7月7日までに放送された「アスダル年代記」が「Part1予言の子達」と「Part2転覆する空、怒涛の地」で、仮想の空間であるアスダルの世界観を理解する内容だとすれば、Part3では、そのアスダルから英雄として最初の一歩を踏み出す過程が繰り広げられる。
ソン・ジュンギは、「アスダル年代記」で、イグト(人間とノェアンタルの混血)であるウンソムとウンソムの双子の兄であり、タゴンの養子であるサヤを務め、1人2役を広げている。ウンソムのキャラクターをPart1を面白く演じ、サヤのキャラクターでPart2の叙事を豊かにした。
こうして二つのキャラクターを行き来するPart3が本格的にお茶の間の視聴者に公開される。過去8週間演出を引き受けたキム・ウォンソクプロデューサーは後半の作業でさらに工夫をし、先立つパートで好き嫌いが分かれる点を補完したことが分かった。「アスダル年代記」がさらに完璧になったということだ。
その中心にソン・ジュンギがいる。事前に公開されたPart3のティーザー映像とキャラクターポスターを見ると、ソン・ジュンギは独歩的な1人2役で見る人々の視線を奪う。藁の床の奴隷からかろうじて脱出したウンソムの大活躍とサヤの政治的欲望実現が、7日ベールを脱ぐPart3のキーポイントだ。
ファンとしては、久しぶりにゴシップの主人公ではなく、俳優ソン・ジュンギの「熱演」を見ることになった。 KBS 2TV「太陽の末裔」の演技で呼吸を合わせ、夫婦に生まれ変わった女優ソン・ヘギョと世紀のカップルとして取り上げられたほど、彼らの一挙一動に大衆は大きな関心を向けた。
そんな中、6月27日ソン・ジュンギは「私を愛してくださり大切に思ってくださっている多くの方々に良くないニュースをお届けさせてしまい申し訳ないという言葉を最初に伝える。私はソン・ヘギョさんとの離婚のための調整手順を進めることになった 」としながら前日、ソウル家庭裁判所に離婚調停申請書を受理したと発表した。
しかしながら一時は愛した相手を配慮して、お互いを非難したり、離婚プロセスを暴露するより円満な手順を踏んだ。代わりに、個人的に受けた痛みを乗り越え、演技者として作品活動に最善を尽くして良い活動にするとファンに約束した。
「アスダル年代記」Part3の放送に加え、映画「勝利号」の撮影に集中してゴシップの主人公ではなく、俳優ソン・ジュンギとして元気な姿を予告している。ファンは彼の歩みに惜しみない応援と拍手を送っている。
WOW!korea提供