ラッパーNO:EL、飲酒運転摘発当時に運転手すり替え疑惑

写真提供= Indigo Music

 

ラッパーNO:EL(本名チャン・ヨンジュン)が、飲酒運転を隠すために運転手をすり替えようとした情況が7日にとらえられた。
NO:ELは、チョ・グク法務部長官の聴聞会の野党委員として出席したチャン・ジェウォン自由韓国党議員の息子だ。
NO:ELは、7日夜明け2時頃、ソウル麻浦区(マポク)の道路で乗用車に乗ってオートーバイとぶつかるという事故を起こした。目撃者の通報で出動した警察が飲酒測定をし、NO:ELの血中アルコール濃度は0.12%で兔許取り消しのレベルだった。

警察は、NO:ELが自己当時、自身が運転をしなかったようにしよと運転手を擦り替えようと試みた情況もとらえた。また摘発当時NO:ELは、事故を処理する過程で父親の身分を明らかにしたと知られた。警察は、NO:ELが金品を渡そうとするなどもみ消しを試みた疑惑も確認中だ。
チャン・ジェウォン議員はこれを報道したチャンネルAに、「大人である息子が過ちのしたのならすべての責任を負わなければならないだろう」としながらも、父親の職業について言及したことは事実ではないと語った。
警察は、近いうちにNO:ELを呼んで飲酒状態で運転した経緯と、運転手を擦り替えようとした理由を詳細に調査する予定だ。

2019.09.07