映画『建築学概論』
緻密な構成
イ・ヨンジュ監督は、延世(ヨンセ)大学の建築学科で学び、建築士として10年間勤めた後に映画の世界に入った。
優秀な監督の作品を手伝いながら映画を学び、時間をかけて『建築学概論』の脚本を書き上げた。
その後、商業映画で監督デビューをはたし、2012年に『建築学概論』を演出して大ヒットを飛ばした。
理科系出身の演出家らしく緻密な構成で物語を作っていくイ・ヨンジュ監督。2人の人気俳優をダブル主演にしてイ・ヨンジュ監督は映画『徐福』をどう制作していくのか。その手腕に大いに期待したい。
なお、映画『徐福』は複製として作られたクローン人間をめぐって様々な人間たちが欲望をむきだしにしていくストーリーとなっている。
パク・ボゴムが演じるのは、末永い生命力を持った人類初となるクローン人間の徐福である。
その特異な存在を取り込もうとする国家機関のエージェントをコン・ユが演じる。
文=「韓流テスギ」編集部
韓流テスギ提供:
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