株式会社徳間書店は、TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016で審査員特別賞受賞、数々の海外映画祭への出品や受賞で公開前から話題の映画 『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の監督、脚本を手掛けた箱田優子氏が自ら手掛けたコミカライズ 『ブルーアワーにぶっ飛ばす』を、10月11日(金)の映画公開に先駆け、9月6日(金)より全国順次発売する事が決定しましたので、ここにお知らせ致します。
上手に生きてるように見えて、不器用で心の荒みきったCMディレクター砂田夕佳(30)は、入院中の祖母を見舞うため大っ嫌いな地元に帰ることに。なぜか後輩のキヨこと、清浦あさ美(27)がおもしろがって付いてきて、奇妙なふたりの奇妙な旅がはじまる。
清純派ヒロインからシリアスな役まで幅広く演じ、多くの映画ファンを魅了してきた演技派女優・夏帆、そして、韓国で圧倒的な人気を誇り、日本初主演作の「新聞記者」が現在も連日満席が続く大ヒット中のシム・ウンギョンが出演。海外映画祭でも絶賛された話題の映画を、本作が長編初監督ながら脚本も手掛けた箱田優子自らがコミカライズ。
本書では、芸大の絵画科卒という経歴を持つ箱田監督自らが描いたキャラクターや風景、台詞が、映画とはまた違った形で読者の心情に響き、映画とは微妙に異なるシーンを探すのも楽しい一冊となっています。
砂田(夏帆)の帰省に同行するキヨ(シム・ウンギョン)が車の中で尾崎豊の「15の夜」を熱唱するシーンの場面写真とコミックのコマ。 ©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
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