ムービータイムではミニストーリーが流れ、物語からそのまま飛び出してきたように小さな着ぐるみを着たファサとソラが登場し、上段ステージからはムンビョルが顔だけ出している状態で、フィインも加えた4人でミニコント(?)が行われ、歌のステージだけでなく、楽しくてかわいいやりとりでもファンを楽しませた。
そんな盛り上がる勢いを止めぬまま、「Taller than You」「Um Oh Ah Yeh」と、体を揺らさずにはいられないリズミカルな楽曲が続く。
すれ違う気持ちをR&Bに乗せて表現したという日本オリジナル曲「Sleep Talk」が歌唱されると、本編最後の曲を披露する前に、メンバーから今日の感想が伝えられた。
「暑い中、私たちに会いに来てくれてありがとうございます。日本のファンが待ってくれていることを知っていたので、こんな風に皆さんが応援してくれる姿が見られて、私たちもコンサートを盛り上げることができました(ムンビョル)、」「日本のファンの皆さんは本当に純粋で、すごく集中して私たちのコンサートを見てくれていることを感じます。そのおかげで、私もステージに集中することができるんです。韓国でも日本のファンの皆さんを忘れません(ソラ)」、「たくさんの方が来てくださって本当にありがとうございます。今回もまた忘れられない思い出を作って韓国に帰ることができそうです。日本でも韓国でも、私たちがファンの皆さんの元へ行けば、一生忘れられない瞬間になるようなステージを、これからもお見せしたいです(フィイン)」、「私たちのステージの前に、後ろでスタンバイしていたら皆さんの拍手が聞こえてきて、その場で4人で泣きそうになってしまいました。なので、それに応えられるように体が砕けそうなほど頑張りました。今日のステージは、日本での初公演の時のような、意味のある時間を過ごせたと信じています(ファサ)」と、それぞれの感謝の気持ちを言葉で表現し、彼女たちの代表曲の1つである「Decalcomanie-Japanese ver-」で最高潮の盛り上がりを見せ、「Yes I am」で本編の幕を閉じた。
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