アンジェリーナ・ジョリーの長男マドックス、韓国の大学を選択した背景は?

ハリウッドスターアンジェリーナ・ジョリーの長男であるマドックス・チヴァン・ジョリー・ピットが、9月に韓国の延世(ヨンセ)大学に入学する予定で注目されている。

アメリカの芸能専門マガジン「ピープル」は6日(韓国時間) 「マドックスが他の大学ではなく延世(ヨンセ)大を選択した」とし、「マドックスが韓国で勉強するために毎週数時間ずつ時間をつくって韓国語の勉強をしてきた」と伝えた。

カンボジアで生まれてアメリカに養子縁組されたマドックスが、韓国の大学を選択した背景には韓国文化に対する関心が大きな影響を及ぼしたという。K-POPなどの韓流に心酔していたマドックスが自ら韓国大学への進学を希望し、多数の大学から入学許可を受けたが、最終的には延世大学アンダーウッド国際大学(UIC)で生命工学を専攻することになった。

マドックスは、母であるジョリーとともに昨年11月韓国を訪問して延世大学のキャンパスを見学して入学を決めた。当時ジョリーはUN難民機構(UNHCR)の特使という資格で訪韓した。

マドックスは近い将来ジョリーとともに再び韓国を訪れて韓国語を受講して本格的な韓国文化を体験する予定だと伝えられた。

一時、元夫である俳優ブラッド・ピットと“世紀のカップル”で話題を集めたアンジェリーナ・ジョリーは、マドックスの他にベトナムからパックス、エチオピアからザハラを養子にした。ブラッド・ピットとの間には実子、ノックス、ヴィヴィアンを産んで全部で6人の子供を持っている。カンボジア出身であるマドックスは、生後7カ月だった2002年3月にジョリーの胸に抱かれてアメリカに渡っていった。

2019.08.06