韓国男性グループ「JYJ」の元メンバーで俳優のユチョン(33)について、騒動は収まる気配がない。
麻薬使容疑で逮捕されたユチョンは去る7月2日、京畿道(キョンギド)水原市(スウォンシ)の水原地裁で開かれた麻薬類管理法違反容疑に関する1審宣告公判で、懲役10か月・執行猶予2年・保護観察と麻薬治療、追徴金140万ウォン(約12万円)が言い渡された。
その後、釈放された後もユチョンをめぐる疑惑がもち上がった。
ユチョンが去る2016年、性暴行容疑で訴えられた当時、マネジャーが紹介した警察関係者を自宅に招待し、食事でもてなしたとの疑惑だ。
同件と関連し5日、ソウル地方警察庁の関係者は記者懇談会を通して、ユチョンとマネジャー、捜査官を対象に聴取していると明かした。また「陳述だけで確認できない場合、他の物的証拠を確保できる方法がないのか検討中」と述べた。
去る2016年ユチョンに性暴行容疑を受けたと主張した2番目の告訴人Aさんは誣告と名誉棄損容疑で書類送検され、2017年に無罪判決を受けた。以降、Aさんはユチョンを相手に1億ウォン(約8500万円)規模の損害賠償請求訴訟を起こした。先月、調停が決定したがユチョン側の弁護団が全員辞任し、手続きが進められずにいる。
これと関連して法務法人セジョン側は5日、「ユチョンの訴訟代理を担う弁護人が全員辞任したとの情報は事実」と明らかにした。
WOW!korea提供