ソ・ジソク、「朝鮮生存記」に初登場…降板したカン・ジファンの代役で

ソ・ジソク、「朝鮮生存記」に初登場…降板したカン・ジファンの代役で

性暴行容疑でドラマ「朝鮮生存記」を降板したカン・ジファン(42)の代役を務める俳優ソ・ジソクが、今日の放送で初登場した。

27日に放送されたTV朝鮮の土日ドラマ「朝鮮生存記」第11回では、手術の準備を手伝っていたハン・ジョンロク(ソ・ジソク)が、イ・ヘジン(キョン・スジン)の手がメスを握れないほど状態が悪いことを察し、手術をイム・コクチョン(ソン・ウォンソク)に託す様子が描かれた。

「朝鮮生存記」の主役を務めていた俳優カン・ジファンは今月9日、京畿道広州市の自宅で性暴力犯罪の処罰等に関する特例法上、準強姦の容疑で緊急逮捕された。外注スタッフA氏、B氏と共に自宅で酒を飲み、性暴行に及んだという。

カン・ジファンは当時、所属事務所のスタッフや外注スタッフらと食事をした後、自宅でA氏らと2次会を開いた。A氏は午後9時41分頃、ソウルの友人に「カン・ジファンの家で飲んでいるが、閉じ込められてる」とメールを送り、警察への通報を依頼した。A氏の友人はすぐに通報し、警察が出動した。警察は容疑を確認した後、カン・ジファンを緊急逮捕した。

カン・ジファンはまた、犯行直後に部屋を出て、自宅にあったカラオケで歌を歌ったと報じられている。警察はカン・ジファンが薬物依存により犯行に及んだ可能性を視野に入れ、国立科学捜査研究院に薬物検査を依頼したが、結果は陰性だった。水原地検城南支庁の刑事2部は25日、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法上、準強姦容疑でカン・ジファンを起訴した。

カン・ジファンは当該事件により、出演中だった「朝鮮生存記」を降板。所属事務所HUAYI BROTHERSエンターテインメントはカン・ジファンとの契約を解除した。

これに伴い、ソ・ジソクがカン・ジファンの代役となり、新たな主人公ハン・ジョンロクが誕生した。製作サイドによると、ソ・ジソクは20日、忠清南道唐津の撮影所で本格的な撮影に入り、急な代役にも関わらずハン・ジョンロク役を完璧にこなしたという。

特に、夜間の撮影が続く中、矢の腕が試されるシーンでも難なく矢を扱い、これまでに培った演技力を見せつけた。さらにソ・ジソクは、共演するキョン・スジン、ソン・ウォンソク、パク・セファンらに挨拶を済ませ、意気込みを見せたという。

WOW!korea提供

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