俳優パク・ソジュンが、映画「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス監督が、「使者」に対して良い評価をしたことについて語った。
24日、ソウル鍾路区(チョンロク)三清洞(サムチョンドン)のカフェでは映画「使者」に主演したパク・ソジュンのインタビューが行われた。
この日パク・ソジュンは、「キム・ジュファン監督がとてもすごいと感じたのが、この映画に対する愛情が大きいという点でした。そこまでするとは思いませんでした。僕の知るところでは(フランシス・ローレンス監督に会って来たんですが)、1泊4日ほどのスケジュールだと聞きました。ローレンス監督に話したら思ったより返事が早く来て、映画を見たいと言っていてレビューを受けて来たといいます」と説明した。
パク・ソジュンは「それを通じて外国人がこの映画を見る目線が分かりました。『コンスタンティン』をおもしろく見た立場として、監督のそんな評価に力をもらうことができました。外国人も喜んで見る映画だと思いました」として「キム・ジュファン監督がとても心配していました。その監督は、映画を見て気に入らなければ中間に出ると言っていました。最後まで見てくれて幸いでした」と話した。
パク・ソジュンは海外進出については、「あまり期待したくはないです。以前よりは大きく開かれています。外国でも韓国映画を見る視点が開かれたと思います」として「韓国映画もたくさん発展したので、この映画だけでなく多くの映画が海外進出できる機会があると思います。そんな機会が来たら断る理由はないでしょう。準備した者が行くことができるので準備しようと思っています。言葉は基本なので準備しています」と伝えた。
一方、「使者」は幼いころ、父親を失って世の中に対する不信だけが残った格闘技チャンピオンのヨンフ(パク・ソジュン分)が、悪魔祓いのアン神父(アン・ソンギ)に出会って自身に特別な力があることを悟るようになって起るエピソードを描いた映画だ。パク・ソジュン以外にアン・ソンギ、ウ・ドファンなどが出演する。
パク・ソジュンは劇中で悪と向き合った格闘技チャンピオンのヨンフに扮して新しいキャラクターへの変身を試みた。これまでの明るくて愉快なイメージとは違って強い外見の中に傷を秘めたキャラクターをより成熟した演技でこなした。格闘技からアクション、CGアクションまで高難度のアクションを自ら演じた。
「使者」は、31日に韓国で公開される。