Mnet「PRODUCE X 101」が大逆転の結果を生んで幕を下ろした。
19日午後に放送された「PRODUCE X 101」では、プロジェクトグループX1(エックスワン)の最終的なデビューメンバー11人が公開された。放送を通じて公開されたメンバーは、キム・ヨハン、キム・ウソク、ハン・スンウ、ソン・ヒョンジュン、チョ・スンヨン、ソン・ドンピョ、イ・ハンギョル、ナム・ドヒョン、チャ・ジュンホ、カン・ミンヒ、イ・ウンサンだった。
結果が出た後、国民プロデューサーは衝撃を受けた。有力なデビュー候補と考えられていたイ・ジニョクとキム・ミンギュが脱落となった。誰も予測できなかった状況だった。
イ・ジニョクはデビュー圏から外れ38位で番組を開始したが、特有のリーダーシップとしっかりとしたラップの実力で回を重ねるごとに国民プロデューサーの支持を受け、2位(最高ランク)まで上昇した。特に生放送直前にも3位を記録しただけに、デビューに疑いがないメンバーの一人だった。
しかし、「累積投票数」が順位を決めた。イ・ジニョクは生放送の投票合算でファイナルで11位を記録したが、以前とは違い、十一番目のメンバーは累積投票数を決定したため、イ・ウンサンがX1の最後のメンバーになった。これによりイ・ジニョクはデビューを目の前で逃した。
キム・ミンギュの脱落も大きな異変だった。キム・ミンギュは投票が開始された後、一度もデビュー圏を外れないほどしっかりとした支持基盤を誇っていた。一度は10位になったこともあったが、すぐに上位に上がりデビューが確実視された。
しかし、最も重要な生放送の投票合算結果、キム・ミンギュは順位が17位に急落し、X1のメンバーになることができなかった。一人だけを選ぶことができる「1PICK」に投票が行われた点が彼に不利に作用したとみられる。