“飲酒運転も習慣”という話がある。韓国俳優アン・ジェウク(47)が、2003年にドラマの打ち上げで飲酒した後に運転をして追突事故を起こしたが、ことし2月に再び飲酒運転をしていた。
飲酒運転は、「一度なら大丈夫だろう」、「つかまらないだろう」といった考え方で始まるケースが多い。そのような点において、アン・ジェウクも避けられない慢性的な習慣があると疑われる。
2月8日から10日まで全羅北道(チョルラプクト)全州(チョンジュ)市の韓国音文化の殿堂モアク堂で上演された「光化門恋歌」に出演したアン・ジェウクは、9日夜にホテル近くのレストランで飲み会をした後、10日午前に自ら運転してソウルに向かっている際に飲酒運転の取り締まりで摘発され、免許停止処分とされた。
アン・ジェウクは謝罪し、ミュージカル「英雄」と「光化門恋歌」の日程から降板し、活動を一時中断した。
そして5か月が過ぎた16日午後、ソウル・世宗(セジョン)文化会館Mシアターで上演された演劇「ミザリー」の記者懇談会でアン・ジェウクは「申し訳なく、恥ずかしくて『演技を辞めようか』とも思った」とし、「私の仕事は俳優なので、人々に露出されるしかない状況を理解してほしい。深く考えて行動する」と改めて謝罪した。しかし大衆はあまり良くない反応を見せている。
そのような大衆を再び振り向かせることはできるのか、関心が高まっている。
WOW!korea提供