意欲がみなぎっていた
2006年の『ファン・ジニ』に続いて、2008年には『快刀ホン・ギルドン』で再び時代劇に出て、今度はガラリと違う役柄に挑んで成功している。
翌年には『美男<イケメン>ですね』で大ブレーク。韓流若手スターのトップに躍り出た。
多様な役柄をこなせることは、彼が出演した多彩な作品群が証明している。2012年にはユン・ソクホ監督と組んで『ラブレイン』に主演して、『ファン・ジニ』当時を彷彿させるピュアなイメージを再現した。
それからも主演作が続き、2016年に『テバク~運命の瞬間(とき)~』が放送された。
このドラマが決まったとき、彼はこう述べている。
「この2年間、大学院に通いながら臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の姿勢で自分を振り返ってきました」
このように、辛抱に辛抱を重ねてきたというチャン・グンソク。意欲がとてもみなぎっていた。
ヨ・ジング、チェ・ミンス、チョン・グァンリョルという共演陣も多彩な顔ぶれだ。
このドラマで注目を集めたのは、朝鮮王朝で一番面白い時代を舞台にしていること。
その面白い時代とは?
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