「コラム」コン・ユが『82年生まれ、キム・ジヨン』に出演した理由とは?

2016年12月から翌年1月にかけてtvNで放送された『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』。このドラマでさらに評価を高めたコン・ユは、撮影終了後に俳優活動を休んでいたが、2019年になって再び活発に動き始めた。

作品選択の基準
寡作なコン・ユにしては珍しく、2019年は立て続けに2つの映画に主演することになった。
1つは、韓国で100万部以上も売れた大ベストセラーの『82年生まれ、キム・ジヨン』を原作とした映画だ。
この小説は「韓国社会では女性がいかに理不尽な生き方を強いられるか」を描いていて、主人公は30代の主婦のキム・ジヨンだ。
映画ではキム・ジヨンをチョン・ユミが演じるが、サラリーマンの夫に扮するのがコン・ユだ。
彼は、妻に理解を示す夫を誠実に演じる。映画は5月上旬に撮影が終わり、2019年下半期に公開される。

韓国で社会現象まで起こした大ベストセラー小説の映画化だけに、注目されるのは間違いないが、「話題性」より「企画性」を作品選択の基準にしてきたコン・ユが、なぜ『82年生まれ、キム・ジヨン』に出演することになったのか。
それは、彼の次の言葉を聞けば理解できる。
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『トッケビ』でコン・ユが立ち尽くす度に1枚の絵画が生まれる!

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2019.07.11