「コラム」イ・ソジンは2009年のファンミで何を語ったか(後編)

2009年9月12日に東京・中野サンプラザで行なわれたイ・ソジンのファンミーティングを振り返る記事の最終回。ひととおりのトークが終わってから、イ・ソジンは客席に降りて行った。ファンは感激して「イ・ソジン・シー」「サランヘヨ」という言葉を連発していた。

最も大変な作品
イ・ソジンは、ドラマ『紅の魂~私の中のあなた~』について語った。
――演じているキャラクターの魅力はどんなところにありますか。
「どんな人間も善と悪の面を持っています。悪という面は理性や道徳、感性などで抑えながら生きていますが、私が演じたキャラクターは善と悪とを行ったり来たりする人物です。これは、私が演じてみたかったキャラクターです」
――撮影は徹夜続きだったそうですね。
「この撮影は大変でした。最後の3週間は3日しか家に帰ることができませんでした。帰っていた間も睡眠時間は2、3時間くらいだったでしょう。ほとんど車の中で過ごしていましたね」
「睡眠時間はすべて合わせても20時間に満たないと思います。今まで演じてきた作品の中で最も大変な作品でした」
「しかしながら、親しい友人(監督)と作り上げた作品で、ドラマもすばらしいものなので、最後まで頑張ることができました」


続いて、様々なゲームが行なわれて勝者が素敵なプレゼントを受け取っていた。当選したファンは感激に満ち、興奮状態でステージに上がっていた。
(ページ2に続く)

 

イ・ソジンは2009年のファンミで何を語ったか(前編)

イ・ソジンは2009年のファンミで何を語ったか(中編)

傑作『イ・サン』の主役にイ・ソジンが選ばれた理由とは?

イ・ソジンは時代劇について何を語ったか(前編)

キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第1回)

『イ・サン』の主人公の正祖(チョンジョ)は本当に名君だった?

2019.06.27