これにイ・ドンウクは「涙を我慢するのもいいと思います。でも、泣いてもいいです。辛いなら泣いてもいいし、頼ってもいいし、一緒に分け合ってもいいです。一人ですべてを抱えていようとしなくても大丈夫です。そして、泣いてもいい年齢です」と温かい助言をした。キム・ミンギュだけでなく、他の練習生も目を潤ませた。
先立ってイ・ドンウクが今期の国民プロデューサー代表として出るというニュースに多くの人が困惑した。チャン・グンソク、BoA、イ・スンギが歌手活動をした経験をもとに、国民的アイドルデビューを夢見る練習生に助言を惜しまず、I.O.I、Wana One、IZ*ONEが誕生することができたが、それに比べるとイ・ドンウクは俳優のみで活動しているからだ。
しかし、制作の選択は正しかった。初放送前に開かれた制作発表会でアン・ジュニョンPDは「今期の強みの一つは、イ・ドンウク代表様の顔?」と冗談半分で言った。それと共に、「イ・ドンウクがどのように進行するのか、どのように練習生を見守るかを見ていただきたい。音楽の専門家ではない、国民プロデューサーと最も見方が似ている方なので、上手くやってくれると思う」と自信を見せた。
この席でイ・ドンウクは、「新たな挑戦であるため、このような大規模なプロジェクトと共にすることになって緊張している。練習生たちと一緒に挑戦する立場だと思って出演を決めた。私も俳優に挑戦し、その過程があってこの場にいるのだから、分野は違っても役立つ部分があると思う。また、同性代表なので練習生たちがより気楽にやってきて悩み相談もできるし、そのような点が強みになると思う」と話した。
イ・ドンウクは国民プロデューサーとしてとてもありがたい存在になっている。