「『PRODUCE X101』は、イ・ドンウク国民プロデューサー代表様」と話していたアン・ジュニョンPDの言葉は、ただの冗談ではなかった。チャン・グンソク、BoA、イ・スンギに続いて国民プロデューサー代表になったイ・ドンウクが、センター級のビジュアルはもちろん温かい励ましで視聴者を笑顔にしている。
21日に放送されたMnet「PRODUCE X101」8話では、第二の順位発表式が公開された。最初の順位発表式で生き残った60人のうち、なんと半分が脱落する瞬間だ。イ・ドンウクは、国民プロデューサー代表としてマイクを握って生存と脱落の岐路に立った練習生をリードした。
視聴者としては緊張の瞬間だった。イ・ドンウクは過度にならない程度に緩急の調節を行い、見る人々の手に汗を握らせた。
何よりもイ・ドンウクが輝いた瞬間は、10位のJellyfish キム・ミンギュとの会話であった。キム・ミンギュが常に2〜3位を維持してきたが10位に下落すると、誰もが驚いた。イ・ドンウクは「過去の放送で無理に涙をこらえる姿が見えました。元々涙を流さない方なのですか。それとも番組だから我慢しているのですか」と尋ねるとキム・ミンギュは「僕はまだ泣く時ではないので、ある瞬間から無理に涙を我慢するようになりました」と答えた。
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