防弾少年団(BTS)公演、日本人観光客に15万ウォンで、国家代表サッカーマッチ、公演闇チケット売買で5人摘発

釜山アジアードメイン競技場で開かれた大韓民国とオーストラリアのサッカー国家代表チーム親善試合と防弾少年団ファンミーティングの公演場で闇チケットの売買行為をした5人が警察に摘発された。

釜山(プサン)地方警察庁は17日、軽犯罪処罰法違反(闇チケット売買)容疑でA氏(59)とB氏(70)など5人を立件したと明らかにした。

A氏など4人は、今月7日午後5時30分から午後7時50分まで、釜山(プサン)アジアード競技場で入場券を購入しなかった人たちを相手に2万ウォンのチケットを4万ウォンで売ったり、3万ウォンのチケットを6万ウォンで販売した疑いを受けている。
B氏は今年16日午後5時ごろ、釜山アシアード補助競技場で行われた防弾少年団公演場で、再入場用ブレスレット入場券を購入していない日本人観光客に15万ウォンで販売しようとし、未遂にとどまった容疑を受けている。

闇チケット売買は、入場券や乗車券、乗船券を他の人に追加金をもらって売り渡した行為で罰金16万ウォンを支払わなければならない。

警察は今回サッカー国家代表マッチ試合と防弾少年団公演場で行われた闇チケットの売買行為で計5人が摘発され、7件の通告処分を下したと伝えた。

警察は今後も大型公演と試合の時ごとに似たような事例があるとみて、取り締まりを持続する方針だ。

2019.06.17