韓国ボーイズグループ「防弾少年団」が、釜山(プサン)でデビュー6周年のファンミーティングをスタートさせた。
「防弾少年団」は15日午後7時、釜山・アジアド補助競技場で公式グローバルファンミーティング「BTS 5TH MUSTER MAGIC SHOP」を開催。
初日のこの日は約2万5000人の「ARMY」(=「防弾少年団」のファン)が集結し、開場前にはカバーダンスやグッズを分け合うなどして過ごした。
また目を引くのは、会場付近に設置されたメンバーの広告だ。会場近くにはデビュー6周年を祝うJIMINやRMらのラッピングバスが駐車されていたり、道にはメンバーの顔写真が入った垂れ幕が飾られていたりした。
総合運動場駅からアジアド競技場に出る入口まで続く両壁面には、JIMINの広告が並んでいた。「JIMINアートミュージアム」と呼ばれる広告は、JIMINがデビューした時から現在までの成長の様子が楽しめる。
このように釜山でのファンミーティングが特に盛大に感じる理由は、デビュー6周年を記念すると同時に初めて釜山でファンミーティングが開催されるからだ。特にJUNG KOOKとJIMINの故郷であり、約3年ぶりのステージとなる点において意義深いのだ。
釜山市はファンミーティングに訪れる「防弾少年団」のファンのために万全の準備を期した。まずあふれる人込みで混雑する交通状況に備えて、釜山都市鉄道を18本増やし、こう告警察を集中配置する予定だという。
また釜山市のランドマークとされる場所は、照明を「防弾少年団」を象徴するパープルに変更。広安(クァンアン)大橋は16日から毎日2回(午後8時10分と午後9時10分)に照明をパープルにする予定だ。
釜山市も「ARMY」も指折り数えて待っていたファンミーティングの幕が上がった。これまで海外ツアーで忙しかった「防弾少年団」は、久しぶりに韓国内でファンと触れ合う。6周年を一緒に向かえる「防弾少年団」メンバーと「ARMY」が、今回のファンミーティングえさらに強い絆が結ばれると期待される。
一方、「防弾少年団」は16日の釜山公演を終えた後、22日と23日にソウル・オリンピック公園体操競技場で開催する。
WOW!korea提供