韓国音源配信サイトMelon、著作権料3億8000万ウォン横領した情況…Kakaoの対処は?「公式的立場」

韓国音源配信サイトMelonが、以前3億8000万ウォン(約3480万円)の著作権料を横領した情況が明らかになった中、Kakaoが13日「詳しい内容を確認中であり、必要な措置を取る予定」という立場を伝達した。
ハンギョレ新聞はこの日、MelonがLOENエンターテインメントだった当時、費用節減のために著作権料を横領する「エスプロジェクト」を行ったと明らかにした。

ハンギョレ新聞が入手した「09年エスプロジェクト結果報告」によると、LOENエンターテインメントは費用節減のために創作者たちに渡す著作権料を減らすことを計画した。LOENエンターテインメントは、ペーパーカンパニーのアルバム会社を創立して加入者に音源を無料でプレゼントするという方式でダウンロードシェアを高めて別の著作権者に渡さなければならない著作権料 54%の一部を横領したという。

エスプロジェクトを施行した最初の月にシステムエラーでLOENエンターテインメントが得た収益は増えた。システムエラーで2009年1月の無料ダウンロードの「プレゼント」が14回発送され、ペーパーカンパニーは約3億8000万ウォンの著作権料を横領した。
報告書には、権利者が売上げ減少の理由を問い合わせた場合の「嘘マニュアル」もあったという。

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2019.06.14