「イベントレポ」“音源女王”の赤頬思春期(BOL4)がステージで魅せた 癒しと幸福感にあふれる極上の時間 2019赤頬思春期(BOL4) JAPAN DEBUT PREMIUM SHOWCASE 「BOL4 LOVE in OSAKA.TOKYO」

ジユンのアコースティックギターの艶やかで胸に響く音色と、2人の掛け合いが心地よい「喧嘩した日」では、喧嘩でプライドが傷ついて強がっても嫌いにはなれない。本当は仲直りをしたいという可愛らしく恋人同士の様子を描いた名曲。
続くロックギターサウンドからスタートする「Hallo、Teddy Bear」では、エモーショナルなギターフレーズ、重厚なドラムの音が心地よい楽曲で、ジヨンの歌声の絶妙なマッチングに驚かされる。

来場したファンからの質問に答えるQ&Aコーナーでは、最近使っているファンデーションの種類まで惜しげもなく教えてくれたり、ジユンがK-POPダンスメドレーを見せてくれたりと親近感の塊の2人の姿に、会場はアットホームな雰囲気に包まれる。

その後も、爽やかな夏空を思い出させる、ロックサウンドをベースにトロピカルハウスの爽やかな雰囲気を加えた楽曲「旅行」、聞く人を癒したい、幸せになってほしい、時には自分自身に頑張ってと言ってあげてほしいという思いを込めたロックバラード「私の思春期へ」。序盤の優しいメロディー、次第に力強くなるリズムとメロディーに励まされている気分になる。隣の友人に語りかけるような優しい歌声から、必死に訴えるような歌声まで、1曲でボーカリスト アン・ジヨンのスキルの高さを感じる名曲で思わず涙組むファンの姿も。

本編最後の曲は、2016年に韓国でリリースされる多数の音楽チャートで1位を記録した赤頬思春期の大ブレイクのきっかけとなった楽曲で、日本デビュー曲「宇宙をあげる」。サビでのファンとのかけあいは練習からバッチリ。ジユンはこの曲で日本語ラップを披露し、改めて2人の多才ぶりに驚かされる。

アンコールは “今日に限って胸が痛むのは キミが私から 去る日だから”という悲しい歌詞から始まる失恋ソング、「私だけダメな恋」。失恋や切ない恋の歌は多いが、ここまでストレートで、ここまでリアルな歌詞が逆に胸にささった。
次回はもっと素敵で、もっと日本語も上手になって帰ってきます!と言った赤頬思春期。
言語の違いを超えて届く、2人の曲に込めた思いはしっかり日本のファンに届いていた。これから、彼女たちの歌声、音楽に癒される人がさらに増えていくだろう。

韓国内の音楽ストリーミング・チャートで1位を記録し続け、1億ストリーミングを超える楽曲を実に7曲保有するなど “音源女王” の異名を持つ、今最もホットなK-POPデュオ「赤頬思春期」(あかほおししゅんき)が、6月5日に待望の日本デビューアルバム「RED PLANET (JAPAN EDITION)」の発売を記念し、6月6日に大阪の梅田バナナホール、6月8日に東京のTSUTAYA O-EASTでSHOW CASEを行った。

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…”赤頬思春期の日本デビューアルバムから1億ストリーミングの大ヒット曲「好きだと言って」日本語版が先行配信スタート!(動画あり)

2019.06.08