「インタビュー」キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第1回)

メイクだけで7時間
―いつ頃から“演技をするのがおもしろい”と思い始めましたか。
「『トンイ』が終わったあたりからです。実は、『トンイ』の撮影をしている時、イ・ビョンフン監督からたくさんのことを学びました。他の俳優たちはイ・ビョンフン監督と仕事をするのは大変だと言いますが、その分、学べることも多いのです。監督は私に発声も教えてくれたりしました。『トンイ』が終わってからすぐに撮った『九尾狐(クミホ)伝~愛と哀しみの母~』では、私も一人でシナリオを分析しながら演技したんです。そうして、演技に対する感覚を身につけることができました」
―『九尾狐』は時代劇の上に出演時間も多く、撮影も大部分が野外なので、本当に大変だったと思います。
「本格的な撮影の前に広報用のポスターを撮りましたが、顔全体に特殊メイクをしたから、そこに写っているのが私だと気づいていない人も多いようです。それだけ大変なメイクでした。なにしろ、メイクだけで7時間もかかったんです。メークをするときは居眠りもしてはいけないんです。まぶたがくっつくからです。

それがあまりにもきつかったので、ドラマ撮影の時は1間半くらいのメイクに変えました。本当に大変ではあったんですが、それだけたくさんのことを学んだと思います。何もかも1人でやりながらどうすればいいのかも学んで、忍耐力もつきました。それだけ愛着もありますし、一緒に出演した子役たちは今も仲がいいんです」
(ページ3に続く)

 

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