集団性的暴行容疑の韓国バンド「FTISLAND」元メンバーのチェ・ジョンフン(29)に対する拘束適否審査への審理が31日おこなわれ、裁判所が請求を棄却した。
31日午後、ソウル中央地裁は性的暴力処罰法上の特殊準強かん・準強かん容疑のチェ・ジョンフンに対する拘束が適当なのかということに対する審理をおこなった。先日チェ・ジョンフンは拘束が不当だと判断してほしいと裁判所に要請していた。
この日、裁判部はチェ・ジョンフンの拘束の適合性を綿密に検討した末、拘束適否審査請求を棄却した。これにより、チェ・ジョンフンは拘束状態が継続される。
一方、チェ・ジョンフンは歌手チョン・ジュンヨン(30)ら“チョン・ジュンヨンのカカオトークのグループトークルーム”のメンバーと共に、2016年1月に江原道(カンウォンド)洪川(ホンチョン)や同年3月には大邱(テグ)で女性を泥酔させて集団性的暴行をしたとされている。
その後、今月7日にソウル中央地検は事件を調べた後、チェ・ジョンフンらに対して拘束令状を請求し、裁判所は9日にチェ・ジョンフンらの逮捕状を発付した。16日にソウル地方警察庁女性青少年課は拘束状態のチェ・ジョンフンを起訴意見で検察に送致した。
WOW!korea提供