先ほどステージを終えたパク・ジフンが再びMCとして登場し、紹介したのが9組目のNU'EST。
一段と大きな歓声がわき上がる中、黒のシックな衣装で、5人完全体として久しぶりに日本のステージに上がった彼らは、人気を博している新曲「BET BET」を披露。完全体でセクシー美あふれるシンクロダンスを披露し、ファンを魅了した。
リーダーのJRは「たくさんの方に会えてうれしいし、久しぶりに5人で日本に来て、すごくいいエネルギーをもらって、ステージができたから、すごく幸せになりました。ありがとうございます」と熱い声援で迎えてくれたファンに感謝した。
そして、NU'ESTも企画コーナー「YES or NO」で、ファンを楽しませた。「JRは指を触るだけで、どのメンバーなのか分かる」というお題が出されると、目をつぶったJRは、アロンの指を一発正解し、メンバー愛を見せた。また、ミンヒョンが2倍速ランダムプレイダンスに挑戦したり、レンとアロンがケンケン相撲でいい勝負を見せたりしたほか、2分割された画面に、ベクホが動物のマネをする姿が映し出されると、もう片方の画面には会場にいるファンが映し出され、ベクホと同じ動きをするというファン参加型のゲームもあり、メンバーそれぞれが魅力を発揮しながら、ファンと触れ合った。
ライブステージでは、“君のもとにまた戻る”というメッセージを美しく表現したアーバンスタイルの「Segno」、ダンスナンバーの「LOOK(a starlight night)」、「PRODUCE 101」に出演したことにより、チャート逆走を果たして話題を集めた「HELLO」まで全4曲を披露。パワーアップして帰ってきた5人のNU'ESTにファンは終始、熱狂した。
ホスト役のチュウォンが再び登場し、「今日のこの時間が、皆さんの日常の小さな活力に、そして、心に残るステキな思い出になることを願います。最後までご覧いただいた観客の皆さん、本当にありがとうございます。ベストを尽くしたアーティストに大きな拍手をお願いします」とあいさつし、この熱気は「KCON 2019 USA」へとつながると締めくくった。
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