麻薬投薬疑惑で拘束された南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナの初公判が延期になった。
15日、水原(スウォン)地方法院(裁判所)側は「ファン・ハナの弁護人側が14日、延期を申し込んだしこれをこの日裁判所が受け入れて初公判が延ばされることになった」と、明らかにした。
これに対しこの日午前10時に予定されたファン・ハナの初公判期日は、6月5日午前10時10分に変更された。
ファン・ハナは2015年5~6月、9月ソウル自宅などで数回にかけて覚せい剤であるヒロポンを使用したのと昨年4月向精神性医薬品であるクロナゼパム成分が含まれた薬品2つを不法服用した疑惑など合計3回薬物を使用した容疑で検察に送検された。
ファン・ハナ側は公判期日を延期した後、弁護団を再整備して裁判に備える予定だ。特にファン・ハナは量刑を減らすために10日、14日2度反省文を提出した。
一方、ファン・ハナを調査する過程でファン・ハナの元婚約者であるパク・ユチョンの薬物購入と使用の事実があらわれた。警察調査結果、記者会見まで開いて薬物使用を否定したパク・ユチョンはヒロポンを1.5g購入して7回にわたって使用した疑惑が明らかになった。麻薬疑惑で検察に起訴されたパク・ユチョンは、今月中裁判に渡される予定だ。