“逮捕状棄却”V.I(元BIGBANG)、留置場から自宅へ…警察「棄却事由分析して捜査進める」

性接待をあっせんし、クラブBurning Sunの資金横領容疑の歌手V.I(元BIGBANG、28)と、女優パク・ハンビョルの夫でユリホールディングスの元代表ユ・インソク(34)に対する逮捕状請求が棄却された。

14日午前10時30分からソウル中央地方裁判所で、二人に対する拘束前被疑者審問(令状質実審査)がおこなわれ、午後9時50分頃、「犯罪嫌疑に争いの余地がある」として二人に対する逮捕状の請求を棄却した。

ソウル・中浪(チュンラン)警察署の留置場で令状審査の結果を待っていたV.Iは、午後10時48分頃、多少疲れたような表情で取材陣の前に姿を現した。

「逮捕状請求の棄却による心境はどうか」、「横領と売春あっせんを認めるのか」、「自ら買春したというのも否認するのか」などといった取材陣からの質問に一切口を開かず準備された車に乗り込んだ。

V.Iに対して申請された逮捕状に明記された犯罪事実は、買春、売春あっせん、特別経済犯罪加重処罰に関する法律上横領、業務上横領、食品衛生法違反の計5つ。検察もこの5つの嫌疑で逮捕状を請求したが、裁判所は全て拘束自由として認めなかった。

警察関係者は「逮捕状棄却事由を分析し、補強捜査を進める予定」と明らかにした。

 

WOW!korea提供

2019.05.15