ソウル松坡(ソンパ)警察署は、元恋人に暴力を振るった容疑(傷害)で、歌手で俳優のキム・ヒョンジュンを検察に送致したと1日、発表した。
警察によるとキム・ヒョンジュンはことし5月末、松坡区蚕室(チャムシル)にある自宅で、当時交際していた女性A氏の腕や足などをこぶしで殴り、全治2週間のけがを負わせた疑いがもたれている。
先月2日、警察に出頭したキム・ヒョンジュンは、ことし5月末、自宅でA氏と口論になり、その過程で数回殴ったことを認めた。
これを前にA氏は去る8月、4回にわたって暴力を受けたとし、キム・ヒョンジュンを警察に告訴。しかし、先月キム・ヒョンジュンに対する告訴をすべて取り下げた。
A氏は当時、「ことし8月にもキム・ヒョンジュンが暴力を振るい、右側の肋骨が折れるなど、全治6週間のけがを負った」と主張していた。
警察関係者は「告訴が取り下げられたため、キム・ヒョンジュンが容疑を認めた部分のみ起訴意見で検察に送致した」とし、「その他は公訴権なしとして送致した」と説明している。
WOW!korea提供