「インタビュー」パク・ヒョンシク、"今見ても恥ずかしくて歴史の中から消してしまいたい演技がある"

 

ドラマや映画など活発に活動してきたパク・ヒョンシクは1991年生まれで、今年「陪審員たち」を最後に6月10日に入隊する予定だ。所属事務所UAAは、「今年初め、首都防衛司令部憲兵隊に自願して、4月26日に合格通知を受け取った」と知らせた。

初の映画作業についてパク・ヒョンシクは、「ある意味でドラマがもっと恐ろしいです。ドラマは基本的にモニターできなくて、1日1日撮影する分量も多いです。まさに監督を信じてOKが出れば移らなければなりません。結局、放送の時にフィードバックを受けなければならない状況です。一方映画は演技をして何か気になれば、『一回だけ見ても良いでしょうか?』と言えます。だからと言って映画が全く余裕があるということではないですが、お互い相談しながらより良いシーンを研究することができます」と明らかにした。

「演技アイドルとして始めてから問題はなかったようだ」という言葉にパク・ヒョンシクは、「いいえ、僕にもありました。アイドルの時は有名じゃなかったからか、初期には大根演技をたくさんしましたが、人々が関心がなかったようです」と答えて笑わせた。

そして「今見ても恥ずかしくて歴史の中から消してしまいたいほどですが、幸いに一般大衆は関心がありませんでした。僕も現場でたくさん叱られて顔も赤くなるような状況を経験しました。そんな過程を経験しながらある程度学んで『演技がお上手ですね』と言われるころに人々に知られ始めました。その時の作品が『愛の贈りもの~MY BLESSED MOM~』などです。でもその前の作品は葬らなければなりません。もう軍隊に行くのに、その映像が出て歩き回ったらどうしますか」と心配して笑わせた。

「陪審員たち」を作業しながらたくさん学んだというパク・ヒョンシクは、「ドラマでは各々キャラクターの特徴を研究して短い時間の間に息を合わせて作品を作りましたが、映画はちょっと違っていました。作品に対する態度を始め、今回は本当に何かしようとは思いませんでした。監督の意図どおりに合わせて気楽に演技しました」とつけ加えた。

一方、映画「陪審員たち」は、15日に韓国で公開される。

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2019.05.08