「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.67「新大久保の超人気店」

ますます大勢の人で賑わう東京の新大久保。改元にともなう10連休のときには、果たしてどれだけ多くの人が集まってくるのだろうか。今からそのラッシュぶりが目に浮かぶようだ。

賑わう新大久保

最近は1週間に一度ほど新大久保に出かけている。
美味しい韓国料理を食べたいという気持ちが強いのだが、やはり街の賑わいが魅力的で、足が自然に向いてしまう。

JR新大久保駅を降りていつも思うのが改札口の混雑ぶり。もうずいぶん長い間工事をしているが、この工事は一体いつになったら終わるのだろうか。改札口付近の駅構内が広くなるのであれば、待ち合わせの混雑も多少は緩和されるはずだが……。ともかく、新大久保駅を降りても改札を抜けるのが一苦労なのである。
駅前を右に曲がってガードをくぐっていく。もうこの辺りで向かいから来る人と完全に鉢合わせになり、人をよけながら歩かなければならない。
ようやくガードをくぐっても、大久保通りは歩道が狭く人が多すぎるので、ノロノロとしか前に進めない。
4月17日に行ったときも、ちょうどランチタイムの時間だったので大勢の人が集まって街は活気にあふれていた。
本当にここまで賑わっていると感慨深いものがある。
私は、2011年に「新大久保韓流ガイド」というムックの編集長をしたことがあり、そのときにスタッフと一緒に新大久保の各店舗を徹底的に取材して回った。

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2019.04.20