映画俳優ヤン氏「ヒロポン投薬? 食欲抑制剤の過多服用」と主張

ソウル・江南区(カンナムグ)ノンヒョン洞のあるホテルの近所で幻覚症状で騒動を起こして逮捕された映画俳優ヤン氏が、ヒロポン陽性反応が出たが投薬事実を否認している。

12日の真夜中3時頃、ソウル江南区の路上で逮捕されたヤン氏は警察が実施した簡易麻薬検査でヒロポン陽性反応が出た。

ヤン氏は警察調査で、ヒロポン投薬自体を否定して「新しい作品に入るために食欲抑制剤を処方されて服用した。一度に8錠飲んだ」と、述べたと伝えられた。

ヤン氏が服用したと主張した食欲抑制剤には多量服用時、幻覚症状が現れる成分が含まれていた。

警察はヤン氏をひとまず釈放したが、小便と毛髪を提出させて国立科学捜査研究員に精密鑑識を依頼した。国科捜鑑識結果により司法処理の有無を決める方針だ。

2019.04.14