ソン・ジュンギとパク・ボゴムの挑戦は、これまで韓国映画が扱ってこなかった企画であり挑戦だという点において注目されている。宇宙を背景しした空想科学映画や複製人間などのテーマは、主にハリウッド映画を通じて知られたジャンルだ。しかし、最近ジャンルと素材の拡張を繰り返す韓国映画の果敢な試みのもとで、彼らふたりの俳優が全面に立った。

ソン・ジュンギの「勝利号」は、広大な宇宙を背景に多様な国から集まった人物が経験する冒険を描いた。ソン・ジュンギ以外にも、キム・テリ、チン・ソンギュらが出演を検討中だ。

パク・ボゴムの挑戦も注目するに値する。あふれるような映画出演の依頼の中、慎重に機会を模索してきたパク・ボゴムは、「徐福」を通じて5年ぶりに映画に復帰する。事実上映画初主演でもある。映画で彼は、遺伝子の組み換えによって誕生した複製人間であり、東洋の情緒を組み込んだ永生の存在でもある。興味深い設定で早くも観客の好奇心を刺激している。

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