イ・ソジン&コ・アソン vs チョ・ソンハ&シム・ウンギョン、チェーホフ「ワーニャ伯父さん」で対決



「天気がいいね。首を吊るのにふさわしい日だよ」

今回は「ワーニャ伯父さん(アジョシ)」だ。昨年、俳優イ・ヨンエを舞台に召喚した大作「ヘッダ・ガブラー」を上演したLGアートセンターとイ・ヘヨンの同作を上演した国立劇団が、今春は「ワーニャ伯父さん」で競演する。両者ともに豪華なキャストを揃えた。

22日の演劇界によると、5月にLGアートセンターソウルと国立劇団が並んで「現代演劇の鏡」と称されるアントン・チェーホフの「ワーニャ伯父さん」で観客と対面する。LGアートセンターソウルの「ワーニャ伯父さん」は5月7日から、国立劇団の「ワーニャおじさん(アジェ)」は5月22日から上演を開始し、両公演ともに5月31日に幕を閉じる。

チェーホフの「ワーニャ伯父さん」とは何か?

あらすじは単純だ。生涯を亡き妹の娘ソーニャと田舎の領地の管理に捧げ、義兄であるセリブリャーコフ教授の学問的成果のために身も心も尽くした47歳のワーニャの人生に亀裂が入り、彼が経験する感情の渦が核心である。

彼を揺るがす事件は義兄に起因する。引退後、若く美しい新妻エレーナと共に領地に戻った義兄は、ワーニャの持っていた尊敬の念を打ち砕く。生涯をかけて信奉した教授が実は無能で見せかけだけの知識人であったと悟り、自分の青春が否定されたという絶望と裏切りを味わう。義兄は領地を売って都市に出ると言い出し、ワーニャの怒りは抑えがたいものになる。

「ワーニャ伯父さん」はロシア文学の「黄金時代」を締めくくった大文豪アントン・チェーホフの戯曲だ。1899年にモスクワ芸術劇場でコンスタンチン・スタニスラフスキーの演出で初演された作品である。

この作品を解釈する最初の論点は「ジャンル的性格」にある。チェーホフはこの戯曲を「喜劇」と明確に名付けたが、初演の演出家スタニスラフスキーは「悲劇」として再解釈した。この解釈の対立は今なお続く重要なテーマである。

チェーホフの喜劇性は、登場人物たちが置かれた状況の不条理さから生まれる。殺したいほど憎む相手に撃った銃が命中どころか当てられないワーニャの不器用さ、偉大な教授が痛風にかかって泣き言を言う様子に思わず笑いがこぼれる。しかし、その笑いの裏に隠されたペイソスこそ人間の人生の両面を示している。

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2026.02.22