「コラム」コン・ユがいるから韓流がさらに味わい深くなる

 

迷いながらの演技
コン・ユは自分の演技に没頭するだけでなく、共演者のユン・ウネのこともしっかりサポートしていた。男になりきって演技するユン・ウネに、そのことを徹底させようと手助けをしたのだ。
当時のことをユン・ウネがこう語っていた。
「コン・ユさんには、ヘッドロックをかけられたり、つつかれたり、ちょっかいを出されたり……。私が少しでも女性らしく行動すると、『やめとけよ。女みたいだぞ』と言われてしまいました」

当時のパク・ウネは困惑しただろうが、演技のうえではコン・ユの「ちょっかい」が功を奏した。彼のおかげで男になりきることができた、というわけだ。
その後も、コン・ユの活躍はすばらしかった。『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でも演技を絶賛された。

2017年5月3日に行なわれた第53回百想芸術大賞の授賞式で、『トッケビ』はテレビ部門の主要な賞を次々に獲得。感激したコン・ユは次のようにスピーチした。
「重くて大きい賞は、弱い私に対して、『しっかりせよ』『もう躊躇せず、さまような』と言っているかのようです」
この言葉は意味が深い。コン・ユが常に迷いながら俳優活動を続けていたことがうかがえるからだ。
これからの彼は、躊躇せずに真っ直ぐに演技に体当たりしていくことだろう。コン・ユがいるから韓流はさらに味わい深くなる。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

コラム提供:ロコレ
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2019.04.07