それでも韓国語の歌詞で歌を歌うという防弾少年団の価値観と哲学は確かなようだ。防弾少年団を代表して外信とインタビューをしたRMは、時事週刊誌「TIME」との会見でこのように語った。
「僕たちは、英語の歌詞の歌を歌うことでアイデンティティや真実味がゆがめられることを望んでいません。たとえそのためにトップの座に立つことができるとしてもそれは僕たちが願ったことではありません。僕たちが急に全体の歌詞を英語で歌ったらこれ以上僕たちは防弾少年団ではなくなるでしょう。」
実に素晴らしい自負心であり執着だと言わざるを得ない。
TIMEの記事の解釈は以下の通りだ。
「多くの人々の予想とは違って、驚くべきことにK-POPグループ防弾少年団は、英語の歌を歌った曲も作らず韓国語と日本語の曲だけで世界的な歌手に成長した。」
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